皆さんはチャイルド・スポンサーシップを知っていますか?
私は見たことも聞いたこともありませんでした。
どんなものなのかというと、国際NGOワールド・ビジョンという機関が行う支援のことなのだそうです。
日本ではNPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンという名前で活動しています。
実際にどんな支援を行っているかというと、全世界で10億2000万人の子供達が毎日ご飯が食べられず、水もろくに飲めない。
勉強することも出来ないし、安心して眠ることもままならない…
そんな生活をしていることを受け、ワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップは月に4,500円の支援で子供達を守っていく国際的プログラムを行っています。
日本とは違い、未だに戦争を行っている国は多くあり親を亡くしたり、労働賃金が低く子供達が働いてお金を得ることが当たり前とされている発展途上国。
そんな生活を送る中で夢を持たない、持てない子供が多くいます。
夢を待てない、持たない子供は何も変わることのない日常を大人になるまで続け、大金を得ることもなく貧しいまま…
その子が大人になって子供が生まれても、生まれてきた子供もまた労働を強いられて夢を持たない、持てない子が育っていく。
そんな連鎖をワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップで断ち切りたいとは思いませんか?
日本はチャリティや寄付を呼びかけるイベントは多く存在しますが、あまり積極的ではない国とされています。
その証拠に2015年の世界寄付指数の調査で、102位という結果が出ています。
これはアメリカの1世帯あたりの寄付金の100分の1の指数です。
自然災害などの寄付で一時的には上がってもそれをずっと続けていくことがないのです。
宗教や税の関係が理由とされていますが、寄付金がどこにどんな形で使われているかが不透明で不安といった声が多く上がることが原因とされています。
ワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップは、支援している側もされる側も幸せを感じることを大切にしています。
支援している側には支援される側である子供の成長を感じる定期的な通知があり、実際にその子供に会うことができます。
支援している側にとっては自分の支援したお金で、その子がどんどん成長し夢を追いかけている姿を見て幸せを感じることができますし、チャイルド・スポンサーシップへの信頼にも繋がっていきますよね。
チャイルド・スポンサーシップでは他にも、物資のサポートだけではなく、子供の住んでいる地域の人々の生活がしっかり根付くまで、支援を続けるということを行っています。
子供達への直接的な金銭の授受だけではなく、地域の人々にまで行き届いた支援を見定め、その期間としては約15年の支援期間を要します。
その期間はチャイルド・スポンンサーシップがしっかりとした支援を行うため将来的にも幸せを生み出して行きます。
ワールド・ビジョン・ジャパンのサイトを調べるとチャイルド・スポンサーシップに関連する報告が確認できました。
2016年のチャイルド・スポンサーシップの総事業数として、30カ国の127箇所で活動を行っているとのことでした。
資金で集められたお金の約82%は、30カ国127箇所での現地活動費として使用され、そういった活動内容をしっかりと確認できるのがチャイルド・スポンサーシップが信頼されている証とも言えます。
ワールド・ビジョンが1950年にアメリカで発足してから約70年の時が経ちました。
ワールド・ビジョン・ジャパンは1987年に日本で活動を開始して2017年に設立30周年を迎えたそうです。
世界では100カ国に住む人々が夢を持たない、持てない子供やその地域の人々の生活を支援しています。
ワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップを経由して、世界の子供達に毎日ペットボトル1本分とわずかに感じるけど大きな支援をしてみませんか?
今記事を読むあなたの支援を長く続けていく優しさが世界を大きく変えていきます。
ワールド・ビジョン・ジャパン